ダイオキシン簡易測定キット

改正・ダイオキシン類対策特別措置法

ダイオキシン類対策特別措置法施行規則の一部を改正する省令(平成22年環境省令第5号)及びダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第4号の規定に基づき環境大臣が定める方法の一部を改正する告示(平成22年環境省告示第26号)が平成22年3月31日に公布及び施行されました。

改正の概要

 廃棄物焼却炉からの排出ガス、ばいじん及び燃え殻に含まれるダイオキシン類の測定の一部に用いることができる低廉で迅速ないわゆる簡易測定法について、平成17年9月の具体的な測定方法導入以降の新たな科学的知見の蓄積等を踏まえ、ダイオキシン類対策特別措置法施行規則(平成11年総理府令第67号)を改正して機器分析法による簡易測定法を追加するとともに、ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第4号の規定に基づき環境大臣が定める方法(平成17年環境省告示第92号)が改正され、新たに9種類の測定方法(生物検定法6種類及び機器分析法3種類)が指定されました。

 当社では、平成20年7月28日付で日本エンバイロケミカルズ株式会社より技術移転を受け、同社のダイオキシン及びPCBに関するELISA技術に関するキットの販売・サービスに関する事業を開始しています。
 この度、ダイオキシンの生物検定法における公定法のひとつになりました。測定マニュアルや精度管理の方法など環境省により開示されましたので、詳しくはそちらを参照ください。

告示番号

 第2の3

方法名

 前処理に、多層シリカゲルカラム及びアルミナカラムを使用し、測定に、抗ダイオキシン類モノクローナル抗体及びプレート固相抗原を用いた間接競合酵素免疫測定法を利用してダイオキシン類の毒性等量を測定する方法

技術仕様等

・「排出ガス、ばいじん及び燃え殻のダイオキシン類簡易測定法マニュアル(生物検定法)」  
・「ダイオキシン類の環境測定に係る精度管理の手引き(生物検定法)」
・「ダイオキシン類の環境測定を外部に委託する場合の信頼性の確保に関する指針」

当社分析キットの「告示された測定方法(生物検定法)に関する問い合わせ先:第2の3」には共同申請代表機関名を窓口機関として掲示しています。

LinkIcon環境省の報道発表ページへ

LinkIcon技術資料と参考情報のダウンロード(パスワードあり)

なお、当キットは注文生産(30キット単位)となります。納期は約1ヶ月いただきます。

ダイオキシン分析キットの問い合わせ

PCB迅速判定キット

 「微量PCBの低コスト・迅速分析キット(免疫学的測定法)」の販売を行っています。従来の手法より簡単に、低コストで、大量一斉分析ができます。PCB廃棄物の処理にけるPCB混入のスクリーニングとしてご活用ください。2009年3月20日には、「JIS K 0464:2009 ポリクロロビフェニル(PCB)の免疫測定方法通則 」が公示されました。当社も原案作成ワーキングメンバーとして取り組みました。現在、PCB用のELISAキットとしてJIS規格を満たしているのは本製品だけです。1検体あたりの分析費用は5,000円以下が可能です(従来の方法の60%程度のコストダウン)。

ELISA(Enzyme-Linked Immunosorbent Assay): 酵素免疫反応法。特定の化学物質反応する抗体をもとに酵素により定量します。プレートを用いて一斉に多数の分析するため、バッチ式免疫測定法ともいいます。

トピック

生物検定によるPCBの簡易測定

生物検定によるダイオキシンの簡易定量

改正・土壌汚染対策法の解説

LinkIcon詳細・履歴

提携機関

環境リスク支援センターサイト